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最近は雑記しか書いていないな
手元にソフトはあるが、本体がなくて新作をプレイしていないからな
書くことがない

イエガーのドイツ語版プルラルエッジの綴りミスを確認して修正
スマフォの手書き入力の関係で日記もタイポしていたのを修正

北米版グレイセスが発売したのを忘れていた
この日記を書いている最中に注文をしたので、来週末には届いている予定
来週には神曲(リマスター版)やGFDMXG3のサントラも届く


TWINKLE♥HEART、隅田川夏恋歌はESPのみFC
新筐体は未だに慣れていないのでスコアが散々
Bでフルコンボマークとか新鮮だ

アルストロメリア(walk with you remix)は昨日解禁したので、今日辺りにプレイすればFLOWERも解禁

APPEND TRAVELのブースターが凄い
エンジョイレベルが1回しかプレイしていないのに59から62に上がった


Rbで魚氷に上り 耀よひてを解禁出来るかどうかと考えると無理そうな予感
でも、相変わらず判定ラインの認識が行方不明


魚氷に上り 耀よひての分の単語を更新しておくか
但し、あまひについてだけは少し思うところがあるので、載せない
理由は記事本文に記述

2013/01/07 修正&追記

複数考えられる

1.あまひは古事記の一節にある阿摩比のこと
以下原文

原文
木花乃阿摩比能微坐

原文の通り、本来は万葉仮名で記述される

この文が登場する話は天孫降臨
コノハナノサクヤビメはニニギノミコトの下に嫁ぐことで繁栄をもたらすという誓約(うけひ、天孫降臨では宇気比で弖は助詞でてにをは(弖爾乎波)の"て")、同時に嫁いだイワナガヒメは石の様に永い寿命をもたらすという誓約をそれぞれ掲げていたが、イワナガヒメは見た目の醜さから追い返された為にニニギノミコトの子孫(=天皇家)は栄華を誇るものの短命となってしまうという話

万葉仮名は漢字の音を借りるだけという音読みの場合と訓読みが存在する場合とが存在する
上記の原文を整理すると

木花→コノハナ(ノサクヤビメ)(訓)
乃→の(音)
阿摩比→あまひ(音)
能微→のみ(音)
坐→ましまさむ(訓)

のみは現代と同じく限定を意味する副助詞
ましまさむは"まします"の未然形+推量の助動詞"む"なので「おありになるだろう」
阿摩比を分解していくと

阿摩→天(あま)
比→尊称を意味する語(ex:比古(=ひこ、彦)、比売(=ひめ、姫))
ということだとすると、最高神である天つ神から位の絶頂という特徴を抽出して、繁栄の絶頂であることの意味を"あま"に込めているのではないか
確定出来ない
後置で尊敬表現になるのかどうかが重要だが
誓約自体はコノハナノサクヤビメとイワナガヒメの両方が行っている

ということは原文を訳すと「(ニニギノミコトとその子孫には)"木花のあまひ"だけがおありになるだろう」という意味になるはず
この文章を転じれば、イワナガヒメの誓約による恩恵がない=永遠の寿命を持たない=寿命が有限で短いとなることから、確かに「寿命が短く儚いものとなるだろう」とは訳せる

しかし、古語辞典などでは"あまひ"自体を「もろいこと」だとか「儚いこと」と説明している
もしかしたら、そうではない古語辞典もあるかもしれないが、今のところは見ていない上にそもそも載っていない場合が多い気がする

ここで言う"あまひ"は文法的に見てもコノハナノサクヤビメが誓約として掲げた繁栄、もしくはコノハナノサクヤビメの誓約に対応する恩恵自体を指し示さなければおかしい
先に2人の娘が持つそれぞれの恩恵について述べた後で、コノハナノサクヤビメに限定した損を述べるという展開は話の流れとして変
そもそもコノハナノサクヤビメの誓約による恩恵が与える損は存在しない
イワナガヒメの誓約による恩恵がないことを起因とした比較による損は存在するかもしれないが
その為、"あまひ"は繁栄の願いもしくは誓約に対する恩恵と捉えることが妥当ではないだろうか

しかし"木花の"という限定的な表現でも阿摩比の意味を収束することまでは出来ない


ところで、後で調べて判ったことだけれども、"ひ"は継続の意味を持つ接尾語であるらしい
ゑまひ(=笑まい)もゑむ(笑む)にひが接続することによって生じたとか
でも、それだと"あむ"という動詞からの派生ということになる


2.あまひは天日のこと
そのままで天の日で太陽
古い言葉を現在語として扱う場合、歴史的仮名遣いに従って先頭以外のは行はわ行で置き換えて発音される
うけひ(誓ひ)→うけい
かへる(返る)→かえる
あはひ(間)→あわい



ということで、"あまひ"に関しては調べ足りない可能性があり、所持している辞書の記述についても個人的に納得がいかないので載せない

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【2012/03/17 03:01 】 | 雑記 | コメント(0)
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