所有しているサーヴァント3騎はキリシュタリアの過去・現在・未来と対応している様に感じる
ディオスクロイが襲撃を受ける前の恵まれた環境以外から目を逸らして生きるエリートとしての過去
カイニスが自身の真の目的を隠しながら活動している為に様々な勢力について敵や味方といった役割が移り変わる現在
アトラスが後を託す者たちの礎となり、自身の末路も含めた未来
もう少し分解すると
神としての恵まれた身上で弱者である人間を自身の意識の下に殺すディオスクロイは
恵まれた環境に身を置いて弱者を認識の外へ押しやって結果的に見殺しにしていた過去のキリシュタリアに通じる
他者から損害を受けた後、再起したという過去、異星の神の勢力であり各異聞帯にいるクリプターたちに対して声を掛け、異星の神の勢力、オリュンポスの勢力、カルデアの勢力と立場を変え、カルデアという異聞帯の敵に立ちはだかる最後の存在として命を散らしたカイニスは
襲撃を受け、酷い環境で生死を彷徨うどん底の中の犠牲の下で救われる経験をした後、クリプターたちを慮り、クリプター、ゼウスの友、カルデアを逃す為の盾、と立場を変え、異星の神というその場の敵に立ちはだかる最後の存在として命を散らした現在のキリシュタリアに通じる
元々神同士の戦いに敗北して天空を背負う礎となっていた経歴を持ち、キリシュタリアの理想の未来の礎として空想樹の力の受け皿という犠牲に身をやつし、仲間の手によって空想樹の中から焼かれ最終的に異星の神に取り込まれて消えたアトラスは
未来を後に託したカルデアが生き残る為の礎として同様に仲間であるはずのベリルによって胸を貫かれ、異星の神の足止めという犠牲に身をやつし、大令呪を使用して命を落とす未来のキリシュタリアに通じる
あるいはアトラスの様にただ一人世界の礎となる算段だったが、その夢も焼かれて潰えるという一連の流れをなぞる
という感じ
過去話題となった赤と青の区分けは物語中の生死で確定でしょうかね?
赤い領域に含まれるオルガマリー、カドック、オフェリア、ベリル、そして僅かに赤が差し込んでいるキリシュタリア
量的には僅かだから生き残るかと思っていたけれど、そんなことはなかった
けど、何で生きている時点で宝具を使ってるんだろう……
そもそも宝具は定義上は英霊が使用するという前提があるものだから生きている人間なら宝具としてはいけない気が……
実は物語開始時点で受肉した英霊として存在していて、自身の何らかの目的を達成する為に自身を召喚してクリプターとして活動させていました、とかだったら面白そう
それなら大半が青で赤が一部混じる理由にも合致する
芥とデイビットに青よりも濃い青が入っている点は後から知ったけど、第3の括りで英霊とかなんだろうか
生を超越した生という意味で青よりも更に色味を増して濃い青的な
(これは多分考えるのを止めて与えられる情報を純粋に楽しんだ方が良い奴な気がしてきた)
無関係だろうけど、アイルランド・ゲール語でCríostでキリストだったり、criostalで水晶だったりで最初が口蓋化するからキリって発音出来るなとか
まあsはoがあるから口蓋化しないんで理屈としてはがばがばですけど
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