忍者ブログ
  • 2024.10
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 2024.12
ea

ディースネルはdeath knellで弔鐘とか終わりの始まりという意味がある熟語だと思う

でも、発音記号で考えるとおかしい
knellは日本語の発音で近似する場合においてこれ以上合致した音を充てるのは個人的には無理
だけれども、deathは絶対に違う
eaの部分の発音記号はe
これはデスティニーをディスティニーと表記する位に違う

この調子だとテンペストのデスピアもdespairなのではないかと思えてくる


――と色々悪口の様に書いたものの、deathに関しては少し仕方が無い気もする
readとdeathとbreakは全てeaを持つけれども、全て発音が違うという問題が有る
発音は左から長音の[i]、短音の[e]、[ei]

また、despairの場合もeについては上記と同様に仕方無くと言えなくもない
eaと同様にdestinyとdespairのeは発音が違う
左から[e]、[i]
ただ、airの発音を[eər]ではなく[iər]とするのなら、それは許せない
もしそうするならエアスラストやグレムリンレアーもイアスラストやグレムリンリアーにしろと言いたくなる


どうであれ何であれ発音記号や綴りを確認するべきという事ですね
ただ、デスピアがdespairではなくユートピア(Utopia)の対義語として作り出したのだとすればそれはそれでまた違う問題が生じます
utopiaはギリシャ語で表記するとου τοποςでουが否定、τοποςが場所という意味で何処にも無い場所という造語
上記の単語をラテン語へ持ってくると名詞を表す末尾の-οςが取れる代わりに状態や性質を表す-iaが接続して表記を置換してutopia
ギリシャ語でουは長音の[u]の音なので、単語自体をアルファベットに置き換えるとそのままuだけになり、英語で発音されれば[ju]の音でユートピア

という訳で対義語も同様にギリシャ語から引用する必要が生じる
なので、実在する対義語はDystopia、Cacotopia、Antitopia
dystopiaのdysはdystrophyと同様の発音で[di]
日本語ではディをジに置き換えられる事が多いので、dystrophyはジストロフィーと表記されていると思います


まあ、まだディースネルもデスピアもこれ等が正しい結論とは決まった訳ではありませんが、何にせよ発音には気を付けましょうという事ですね

スパイラルドラコのレイズデットは絶対に許されない

拍手

PR
【2010/02/03 05:12 】 | 雑記 | コメント(0) | トラックバック()
<<魔装具 | ホーム | よく解らないシステム>>
コメント
コメントの投稿














虎カムバック
トラックバックURL

<<前ページ | ホーム | 次ページ>>