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Cu ChulainnのCuはアイルランド・ゲール語で猛犬、ではChulainnは何かという説明が今回の主な内容
これはクラン(Culann)という人物名が関係する 元々、クー・ハランという名前はセタンタがクランという人間が飼っていた番犬を殺してしまった際に次の番犬を得られるまでの代わりとして務めるにあたって王から名付けられたものであり、"クランの猛犬"という意味を持つ という事からChulainnは"クランの"という意味を持つ この事からCulannを属格へ変化させればChulainnを得られると予想が出来る Culannを属格にして"クランの"という意味にする場合、まずは語形変化からCulainnになる 更にCulannは固有名詞である事から語頭変化(Seimhiu)が発生する為、語頭のCが有声無声有気音のChに変化してChulainn これでCu Chulainnはクランの猛犬という意味になる ちなみにクラウ・ソラス(Claiomh Solais)のソラスにあたる部分もsolas(光)が属格に変化してsolaisとなって"光の"という意味になる freagraという単語は"答え"という意味が有るけれども、どうもfragarach(応酬する者)と関係する様な気がする 元の単語がfreagrachだけれども神話に登場するにあたって綴りが変わったとか、より古い文法が適用されているとかなのかもしれない 前ブログの記事込みだけれども、これでここのブログでは記事100件目 PR |
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