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発言時はエル・プサイ・コングルゥ
8bitで萌郁を起こす時はel psy congroo(shoutでも同様の効果) 作中で「特に意味はない」と鳳凰院凶真は言うけれども、果たしてそれは本当なのか と言うか本編で来るメールのローカル部であるsg-epkはSteins;Gate-El Psy Kongruuとかだと思っていたが、違うのか ということで、凶真が行う通信について考えてみることにした 本編をプレイすれば判っていることを態と長ったらしく中二病的に書いているだけなので、長文部分をすっ飛ばしたところで何も問題はありません ------長文ここから------ この際の通信相手は実際には存在しないことについては既知 通信相手はただ存在しない妄想で、通信も特に無意味とするならば、そこで考察は終了する しかし、それではつまらない そこで、通信相手は存在すると仮定する すると今度は仮にこの通信相手が存在するとして、それは誰なのかという問題になる ここで通信へ関係する人物を挙げてみると ・鳳凰院凶真 ・通信相手 ということが分かる また、通信は当然ながら鳳凰院凶真の携帯電話を通じて行われる 通信を行う際は携帯電話を介することで発生する ところで、携帯電話による通信が行われる際に必要な条件は何だろうか ・携帯の電源が入っている ・携帯の電波が届く ・相手が存在する 通常の携帯電話では以上の様な条件が必要だと思われる しかし、作中では助手とのやり取りによって ・携帯の電源が入っている という条件が満たされていない状態でも通信が発生している これは同時に携帯の電波が届くという要件も満たさないことになる すると、ここで本来あるべき通信の要件が満たされていないという問題が浮上する しかし、通信は成立しているという事実がある 以上から鳳凰院凶真の通信において、以下の要件が不要ということが証明される ・携帯の電源が入っている ・携帯の電波が届く これはつまり、携帯電話本来の通信で求められる機能は不要であるということになる すると、携帯電話の電波を介した外部との通信は行われないことが確定する と、ここで1つの問題が浮上する それは携帯電話の電波を使わないということは通信を行う際に用いる道具は携帯電話でなくても良いということになるのではないかということ 公衆電話だろうが、ヘッドセットだろうが、ドクペだろうが、助手の耳元だろうが何でも良いのではないのか と思うが、鳳凰院凶真は飽くまで携帯電話による通信だけしか行わない 単に組織による盗聴を回避するなどの設定があるのかもしれない 個人的には大根型通信機とかがあっても良いのではないかとも思う が、ここでは敢えて携帯電話が本来持つ通信を行う為の道具であるという事実へ焦点を当てる ・携帯電話を介した何者かとの通信 ・外部とは繋がらない通信 外部と通信が出来ないことから鳳凰院凶真の携帯電話と繋がっている者は鳳凰院凶真だけである では、鳳凰院凶真は誰と通信しているのだろうか ここで通信の定義へ立ち返ることにしてみる 通信(goo辞書) 上記によると、自分の意思や様子を伝えることや情報の伝達が出来ていれば通信は確立していることになる 手段は問わない 鳳凰院凶真の携帯電話と繋がっているのは鳳凰院凶真のみ 鳳凰院凶真の通信は鳳凰院凶真へ対してのみ行われる これにより、鳳凰院凶真の通信相手は鳳凰院凶真自身ということになる 自分から自分へ通信することはまず考えられない(TCPやpingの確認で自分へ対して情報を送ることで状況の確認などを行うことは可能だが、ここでは考えないことにする) 通常であれば、自分というものは自分の中において固有の存在であることは当然だろうと思う しかし、ここで鳳凰院凶真の中において存在する意識が鳳凰院凶真以外にも存在するとしたらどうだろうか これならば片方の鳳凰院凶真から情報が発せられて、鳳凰院凶真の中にある別の意識へ伝達されることになり、 鳳凰院凶真という存在の中で、鳳凰院凶真の意識から別の意識への通信が成立する では、この別の意識の正体は誰なのか 単純に考えれば、鳳凰院凶真自身の意識が分裂したものと判断することは妥当 しかし、この時点では鳳凰院凶真の中に存在する意識が全て鳳凰院凶真という存在自体により生じているかどうかまでは証明が出来ない 鳳凰院凶真外部から闖入してきた意識であることが否定出来ない しかし、鳳凰院凶真は通信相手と好意的な印象を周囲へ与える様な振る舞いを伴って通信をしている となるとやはり、通信相手は鳳凰院凶真から乖離した別の鳳凰院凶真であるとすることが妥当である では、それを証明する事実はあるのだろうか そこで、エル・プサイ・コングルゥという通信の終了に伴う挨拶へ注目する 例えば、エル、プサイ、コングルゥをそれぞれ el→適当な言語(スペイン語とか)の冠詞 psy→psy(che)と捉えて精神 kongruu→kongrui(一致させる、エスペラント語)の命令形 と仮定する これにより、エル・プサイ・コングルゥという単語は何者かを対象として「精神を一致させろ」という命令であることになる 何者かが別の何者かへ対して命令する言葉 それによって通信が終了する 上記の様な意味を伴うのであれば、このエル・プサイ・コングルゥという単語は精神が複数へ分かれている状態において初めて発生すると考えられる また、通信が発生する場合において、その直前には必ず鳳凰院凶真を動揺させる事象が発生しているはず この動揺が鳳凰院凶真の精神を分裂させるとすれば、この単語の意味が活きてくるのではないだろうか 弱い精神を持つ岡部倫太郎と強い精神を持つ鳳凰院凶真へ分割した状態を統合する 鳳凰院凶真がある目的を達成する為に岡部倫太郎から生じたことを考慮すれば、精神の分離は回避するべきであり、一刻も早く解消されるべき問題である これにより、通信は鳳凰院凶真と岡部倫太郎による通信ということになるのではないか そして、通信の終了により鳳凰院凶真と岡部倫太郎が統合され、後にはその場に鳳凰院凶真という精神的に強い存在が再び発生している ただ、ここでこの仮定には1つ問題が存在することに気づくはずだ 作中において、鳳凰院凶真の外部存在であるルカ子と別れる際にもこの単語を使用していることだ 当然ながら、鳳凰院凶真とルカ子は別存在である しかし、これは特に問題とはならないとも考えられる それはこの挨拶がルカ子から先に発せられているという事実に起因する ルカ子の中でエル・プサイ・コングルゥという単語が単なる別れの挨拶であるという認識があることによって、初めて鳳凰院凶真と別れる際に発生する 作中で鳳凰院凶真から鳳凰院凶真以外の外部存在へ対してエル・プサイ・コングルゥという挨拶をすることはあっただろうか 携帯電話による通信時のみではないだろうか これは言い換えると、鳳凰院凶真の中におけるエル・プサイ・コングルゥという単語の定義とルカ子の中におけるエル・プサイ・コングルゥという単語の定義に相違が生じているということではないだろうか この前提の下、鳳凰院凶真がルカ子の定義に則って挨拶を返していると考えれば、上記で挙げた仮定は揺るがないはず 以上より、これは通信の発生によって意識が複数へ分裂し、エル・プサイ・コングルゥという単語によって複数の意識が統合されるという過程を表すことにはならないだろうか ------長文ここまで------ というわけで、個人的には el→適当な言語(スペイン語とか)の冠詞 psy→psy(che)と捉えて精神 kongruu→kongrui(一致させる、エスペラント語)の命令形 という様な仮定(飽くまで確定ではない)の下において、 エル・プサイ・コングルゥという単語はEl Psy Kongruuという綴りで、 これは鳳凰院凶真の動揺によって分離した鳳凰院凶真と岡部倫太郎とを携帯電話の通信によって精神を安定させた上で再統合するまでに必要な過程の1つである と同時にその単語自体が単語自身の意味を表す単語である という結論を下したい 通信発生から終了までの簡単なチャート 動揺 ↓ 岡部倫太郎と鳳凰院凶真の分離 ↓ 通信 ↓ 精神安定 ↓ ↓ 精神の統合 ちなみに、kongruiの元はラテン語のcongruusとかまで遡ることが可能 意味はやはり一致 英語にもcongruence(一致)という単語が存在する kongruuだとそのまま過ぎたからcongrooへ修正した、とかなのだろうか それだとsg-epkではなくてsg-epcのはずなんだが と言うか、この結論も所詮はsg-epkがSteins;Gate-El Psy Kongruuであるという前提の上でのみ存在が可能な砂上の楼閣に過ぎないのだが という文章ならば、説得力があるのではないかと思って書いたら長過ぎた 説得力的にはどうだろうか 長過ぎるので、却って説得力を失う様な気がしてならない 何かあれば意見をどうぞ PR |
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